出産について

マタニティ記録

こんにちは!たれこです。
今回は私の出産がどのように進んだか
書いていこうと思います!

私は途中で微弱陣痛になってしまい、28時間陣痛とたたかいました…。
できるだけ細かく当時の様子を書いていこうと思いますので、かなり長い記事になりますが、よろしければお付き合いください。

まずざっくりした時間の経過はこんな感じです。

15:00 おしるし


20:00 陣痛を感じ始める


1:00  8分間隔になったので病院へ
    まだ間隔が長いので一度帰宅


8:00  6分間隔になったので再び病院へ
    そのまま入院

10:00 破水

21:00 夫を呼び出す

0:00  陣痛促進剤投与&夫合流

5:00  出産


以下、詳しく書いていきます。

【おしるし】
この日は出産を終えた友人宅に、遊びに行っておりました。
2か月の赤ちゃんを抱っこしながら、出産時のアドバイスなどを聞いていたら、なんとおしるしが!
「どんなに遅くてもあと1週間くらいだね~」と話しながら友人と別れたのですが、結局そのままその夜に陣痛が始まりました。

【陣痛開始~入院まで】
もしかしたら陣痛が来るかもと思ったので、帰宅後すぐにシャワーを済ませました。
夕飯はチキン南蛮だったのですが、なんかお腹痛いな~と思いながらも完食!
この頃はまだ本陣痛かは確信は持てていません。
が、結局本陣痛だった&この後私は出産までなにも食べれなかったので、このチキン南蛮で出産を乗り切ったことになります。(この後口にしたのは、分娩台で助産師さんに口に突っ込まれたチョコレートのみ(笑))

そして体力を残しておかなければと思い、食後すぐにベッドへ。
ですが、重めの生理痛くらいの痛みがあったのと、本陣痛っぽいなという緊張で寝付けず。
痛みもだんだん強くなり、7分間隔になったので、病院に電話し状況説明したところ、帰ってもらう可能性もあるが、一度来てくださいとのこと。

1度目の病院に向かう際も、まぁまぁお腹は痛かったので、車の揺れはしんどかったです。

結局まだ間隔が長いとのことで家に帰されますが、一度家に帰ってからは痛みで全く寝れず。
そしてもう無理!というところまで我慢して再び病院へ。
叫びこそしないものの、歩くのもやっとで、病院についたら車いすで産婦人科病棟まで運ばれました。

【入院・陣痛室】
ついてすぐに私はGBSだったので点滴を開始。

そしてはじめての内診です。
内診ぐりぐりは激痛だ!という先輩ママさんの記事をよく見ていたので覚悟していたのですが、不幸にも新人の助産師さんが私の担当になってしまい、毎回新人さんの後にベテランさんが手をつっこむという2倍の苦しみを味わいました(笑)
誰かが犠牲にならないと、助産師さんだって成長できないもんね…と思って我慢しましたが、この後長い戦いになることがわかっていたら、勘弁してほしいって言ってたかなぁ…

そして入院して2時間後、”パツン”という音がして大量の水が流れました。
すぐにナースコールをすると「破水だね~順調順調~♪」とご機嫌な助産師さん。
びしょびしょになったベッドをあっという間に片付けてくれました。

そしてここからはじまった長い陣痛…
順調だったのは破水まででした。

破水の時には遅くとも夕方には産まれるかな~と言われていたのに叫ぶレベルの陣痛は来ず、そのまま夕飯の時間に。

「体力消耗してるから食べれるもの食べて!」と助産師さんに言われたので、お吸い物なら飲めるかなと思ったのですが、一口で吐きそうになりナースコール(笑)

その後徐々にいきみ逃しがつらくなり、うなり声もでてきていましたが叫ぶほどではなく、ゆらゆらする椅子にのったり、深呼吸をしたりして耐えていました。


【分娩室】
結局叫ぶほどの陣痛がこないまま、時間はかかりましたが18時ごろに子宮口が8㎝になり分娩台へ。
ところがここで微弱陣痛が判明します。
陣痛室にいたときはいきみ逃しがつらかったのに、分娩台であおむけになるとすっかり陣痛がどこかへいってしまうのです(笑)

そこで先生の診察があり、赤ちゃんが変な向きを向いているということで、とにかく左を下にして横になってと言われました。

言われた通り左を下にして横になると、強烈な陣痛が襲ってきました!
これはいきみのがしが本当にできない!左を下にするといきんじゃう!
このことを助産師さんに伝えると、「まだいきまないで!陣痛がきたら楽な姿勢になっていいから!」といわれたので、陣痛が来ていないときは左を下に、陣痛が来たら四つん這いになることにしました。

しかしこれでもお産は進まなかったので、もうとにかく左を下にすることを最優先にしようということになり、結局左を下にしたままいきむことになりました。
このころから人間とは思えない叫び声を上げ始めます(笑)
お産が終わった後に気付いたのですが、身に覚えのないあざが顔や腕にたくさんあったので、分娩台に打ち付けていたようです…。

ここでようやく少し効果が見えたようで、夫に連絡。

そして夫が到着すると同時に、再び分娩台であおむけになりました。

しかしやはり仰向けになるとお産がストップ。
左を下にすることをやめた瞬間、激しい陣痛がどこかへ行ってしまうのです…。

この時点でなんだかんだ24時間以上陣痛がきているので、私の体力も限界を超えていて、強い陣痛がこないと分娩台でウトウトする始末。

【促進剤投与】
ここでようやく先生が陣痛促進剤を投与することを決断。
夫も呼ばれ一緒に説明を受けたのですが、私はすでに疲れきっていて「もう無理なのでお腹きってください」と叫びました(笑)
それを聞いて先生は「ご本人の了承が得られなければ、帝王切開するしかないですが…」とおっしゃっていたのですが、そこで夫の待ったが入ります(笑)

淡々と私に向かって帝王切開のリスクを説明。まずは促進剤で頑張ってみてそれでだめだったら帝王切開にしようと説得してきました。
この瞬間ほど夫が医者だったことを恨んだことはありません!だってド正論ですもの!

でもでも!産むのは私なんだぞ!なにも経験してないくせに!!もう無理なんだってば!!と叫びたかったけど、もうそんな元気もありませんでした。
「じゃぁもうそれでいいよ」とだけつぶやいて、ふてくされる私。

その後、経腟分娩が可能な状況か確認するためのレントゲンを撮り、促進剤の投与が開始されました。

そして促進剤も人によって効く量が違うので、少しずつ量を増やしていく為、時間がかかる…。
私は結局MAXまで落としました。

【出産】
そしてむかえた出産の瞬間。
ただ促進剤をMAXでおとしても、やっぱり仰向けになると陣痛は弱まってしまって、自分ではどのタイミングでいきめばよいかわかりませんでした。
先生は「もうたくさんいきむ体力はないから、一番痛いときだけいきんで!」といっていたのですが、痛くないからそのタイミングがわからなかった…。
なので、夫が「今!」といった瞬間にいきんでました(笑)
その時はなぜ夫が「今!」と叫んでいたのか分かっていませんでしたが、陣痛の波形を見て叫んでいたそうです。まるで無痛分娩。旦那さんって普通枕の近くにいるものだと思うのですが、夫は完全に助産師さんたちと同じあちら側にいました…。

そして最後の最後、頭はでて後は肩!となったときうまく出てこず、先生が介入。

ようやく長男が誕生しました。

しかし頭が一回挟まったこと、肩の部分で時間がかかったので、泣くまでに数十秒かかりました。
泣いた!と安心したのも束の間、先生が、小児科の先生呼んで!と言ったのでまた不安に。
私は私が強くいきめなかったからかな、だから帝王切開がいいっていったのにと、一瞬でプチパニックになっていましたが、夫が「念のため見てもらうくらいの数値だから大丈夫」と言ってくれたので、騒がず小児の先生を待つことが出来ました。

そして小児の先生の「大丈夫」を聞いてようやく私の出産が終わりました。

以上が私の出産レポートになります。
大変長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。
自分が経験してみて改めて、本当に全国の母は偉大なりと思いました(笑)

私は出産前に色々な人の出産レポートを読んだり、YouTubeをみたり、実際に友達の話を聞いたりして、できるだけ具体的なイメージを膨らませることで、不安を取り除くタイプだったので、この記事を書くことにしました。

ぜひ皆様のご経験もコメント欄で教えていただければ幸いです。

陣痛バックや入院グッズの中身などの紹介はまた別の記事で書かせていただきます!

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